エンジニア人材が不足しているということで、プログラミングを独学やスクールに通うことで習得し、IT企業に就職を目指す人が増えてきました。 エンジニアになるためにはプログラミングの知識はもちろん、ITの知識も必要です。 ITの知識を得ようとして、勉強して資格試験を受験し、資格を取得している人もいます。 実際に資格を取得していると
- スキルを証明できる
- 就活で役に立ちそう
- 勉強した努力を認めてもらえるかも
ということがある感じもします。 問題は、「苦労して資格を取得したけど就活に活かせるかどうか」と思ってしまった時です。 もし、「IT業界が難しいと思ってしまったら、資格の勉強がムダになってしまうのだろうか」とか、「せっかく資格を取得したのに持っていることに価値はあるのか」と思った場合はどうすればいいか? IT業界に進むことをあきらめてしまった人や、これから資格を取得するのに勉強する人が、ITパスポートを勉強することで個人的に役に立つ3つの方法を紹介します。
プライベートで役に立つ
個人から大企業まで情報漏えいのニュースをよく目にする
技術が進化すると同時に新しいタイプのウイルスが作られて感染してしまうなど、いたちごっこが続いています。
セキュリティについて知識があると
最新のセキュリティ技術やウイルスの特徴を勉強することで、プライベートで利用するスマートフォンやパソコンなど対策する意識がでてきます。
起業する時に役に立つ
収入が激減して会社で働いていくのが不安
世の中で働き方が変わっていき、一企業で働いていくには厳しい時代になってきました。
マーケティング・簿記など広く浅くだが勉強できる
個人で収入を得る時代なので、ネットビジネスなどの起業のきっかけになるかと思います。
パソコン内部の仕組みを知るために役に立つ
パソコンの性能が理解しづらい
ユーザー側に立っているだけでは、わからないことがたくさんあります。
通信方法や情報処理の方法などの仕組みを知ることができる
パソコンを扱うだけでなく、内部の仕組みを理解することでどのように実装されているかがわかり、また、不具合を起こした時の対処などで調べたりする時に理解が進むことがあります。
ITパスポートで得た知識から次へ目指すは...
最初は「情報処理」の資格を聞いて情報技術的な資格だと思っていたら、実は経営などのこともやっているので、とてもバランスが取れている学習内容かと思います。 技術革新すると同時に資格試験の問題も新しくなっているので、一度合格した場合でも、その都度学習してみるのもいいかと思います。